口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2006年11月18日)
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実は父親の実家です。創業は昭和初期、地主だった兼松藤太郎の娘かねが父親に建ててもらった旅館です。藤美館の藤=藤太郎からです。いまは趣きの宿ですが、かつては繁栄し父親の幼少時代は相撲巡業で神風なども宿泊し戦時中は集団労働の宿舎にもなっていたと語っていました。食事は川魚が中心です。いま私が食い道楽になってしまったのは子供のころから厨房脇の三畳間で叔父・叔母の料理を食べていたからだと思います。鯉料理は最高で鯉の洗いから鯉こくまで絶品といえます。叔父の代で新館を増築しましたが、やはり黒輝りした廊下の旧館が最高です。TVドラマの撮影にも利用されたほど趣きがあります。いまは水洗トイレですが扉のすりガラスは「所便」と右から書かれています。近くを流れる土岐川は私の幼少時代、陶器工場からの排水のため真っ白な川でした。藤美館の真裏にある源泉も水コケで緑色でした。が、川の水も源泉もきれいに整備されて良い環境になっています。
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入ってみたかった。
近くに新白狐温泉があり、露天風呂を売りにしていますが、この日は準備ができておらず、こっちも入れなかったです。
残念。0人が参考にしています
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白狐温泉は放射能泉だと表示されているのですが、その泉質は実感しにくいのが実態です。においがあるわけでもなく、味もせず、無色透明となると、地下から湧き出ていたとしても普通の地下水と区別がつきません。白狐温泉も同様でした。藤美館の湯舟はこじんまりとしていて、一人入ればいっぱいになるくらいの大きさしかありません。浴室の照明が暗かったため、お湯の色を確かめるというわけにもいきませんでしたので、微妙な色合いはわかりませんが、濁ってはいませんでした。白狐温泉は昔から霊泉として名高かったらしく、今でも近くの池が神明神社として祀られているようです。
藤美館へは国道19号から直接入る道があり、そこから入ればすぐなのですが、少しわかりづらいのと、その入り口に信号機がないので、19号を名古屋側から来たとき、右折で入りにくいという難点があります。そこで、名古屋側から行くときは、かなり手前の桜堂南の信号で側道に入り、藤美館の南から回る道をとるといいと思います。1人が参考にしています
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