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湯沢で一泊と考えたとき、どの宿にするか、少し迷ったのですが、総客室数が20以下、料金も手頃、宿泊すると岩盤浴もできるということで、この宿にしました。他のサイトで口コミを見ると、料理も悪くないと書かれていたことも決め手の一つになりました。
音羽屋は湯沢温泉街では高台に位置するこじんまりとした和風の宿です。玄関を入ると、清潔で落ち着いた雰囲気で、第一印象は上々です。宿の名前が音羽屋だけに、歌舞伎を意識しているとか。
私たちにすると、たいへん早い時間にチェックイン。岩盤浴を申し込むと、20分後に利用できるとのことで、さっそく利用することにしました。宿の施設だけに、個室になっていて、周りに気兼ねすることなく利用することができました。日ごろの疲れもやや癒された感じです。
お風呂は宿の規模の割にはゆったりとした造りでした。助六の湯、勧進の湯と名づけられた浴室があり、時間によって男女入れ替えになっています。両方に露天風呂があり、助六の方は木のお風呂、勧進の方は石のお風呂です。勧進の湯の露天風呂には別に名前がついていて、龍神の湯といいますが、これは湯口の下の石に龍の姿の模様があるからだそうです。お湯は無色透明で、特徴はありませんが、適温のお湯が掛け流しになっています。
夕食は見た目に派手さはありませんが、おいしくいただきました。とくにご飯が美味しかったのが印象的です。
宿泊料金からすると、たいへん満足できる宿で、やはり客室数が少なく、ゆったりと過ごすことができるのがなによりだと思います。6人が参考にしています