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北九州からフェリーで四国へ。
朝一番で、旅の垢を落とそうと、奥道後温泉の奥道後ホテルで朝食、温泉付パックを申し込む。近くから瀬戸内海を見渡せるロープウエイが発着しているが、今回は古い町並みが、寅さんが歩いた町、絵蝋燭などで有名な内子町を散策するので、乗らずじまいだった。1日目のホテルは、椿館本館である。内湯、露天風呂も完備しており設備、食事や従業員の応接共に満足のゆくものだったが、線質のみは、奥道後にやや軍配があがるようだ。近隣のふなや、大和屋別荘等道後を代表する旅荘群に伍してゆくためか、レトロなハイからさんスタイルの従業員のお出迎えや迫力あるイベント「水軍太鼓」などが催されていた。道後の一等地にそびえる温泉宿として、洗練された趣きや上質さは今一歩だが、従業員誰もが、一生懸命な姿は、好感が持てた。朝一番の四万十川の特産品を並べたミニ朝市、今まで味わった中でおそらく、道後一であろう椿館1階の喫茶店のコーヒー(皆も口を揃えて話していた)など、今後の発展を予想させる内容がちりばめられていた。3人が参考にしています