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「ド~ン!」と朝6時、振鷺閣からの刻太鼓を合図に、
西宮神社の開門神事福男選びのごとく、みんな風呂へ猛ダッシュ!
これはGWだからなのか、それとも道後温泉の日常なのかはわかりませんが、
冷静に見てて、そこまで入浴に頑張れるのってスゲーなと。
ちなみに、この刻太鼓は「日本の音風景100選」に選ばれてるそうです。
今回は、ちょっと豪華に「霊の湯三階個室」で入浴。
全部で8室しかないので混んでいる時こそプチVIP気分が味わえます。
でも、部屋数が少ないので競争率は高いですよ。
入浴前に又新殿(ゆうしんでん)の見学をしましたが今回新たな発見が。
又新殿の皇族専用浴槽が2004年4月から見学が許可されてます。
30年以上前から来てたのに、まだまだ知らない事が沢山あるんだなぁと。
さて、温泉はと言いますと昔に比べて確実に人が多く、
もはやお湯を楽しむのは不可能だと感じます。
それに、もともと道後温泉は大衆浴場です。
子供の頃、ここは銭湯だと思っていたぐらいですから。
だから温泉を楽しむと言うよりは、
温泉遺産としての昔ながらの雰囲気を楽しんでもらえると良いのではと。
尚、道後温泉本館に行かれるならば、事前に公式サイトを見られると、
より一層、実物を見て楽しめると思いますよ。
僕も屋根の上のシラサギがなんで北を向いているのか、
HPを見て初めて知ったぐらいですから。
余談ですが、僕は就学前には女湯にしか入ってなかったので、
全浴槽を制覇しているみたいです、あまり記憶にないのですが・・・。
最後に入浴料金が2005年7月1日より値上げになるそうです。
(詳しくは下記公式サイトを見てください。)
ますます観光地化して足が遠のきそう。
【公式サイト】
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/dogojimu/tanken/3人が参考にしています