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投稿日:2020年10月12日
2018年9月30日に閉店した「三田温… (三田天然温泉・寿ノ湯)
くに~さん [入浴日: 2020年10月11日 / 5時間以内]
44.0点
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55.0点
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2018年9月30日に閉店した「三田温泉熊野の郷」の跡地に、経営者が変わって改装され2020年2月20日にオープンした温泉です。 建物の下にも広い駐車場が有り、斜行エレベーターでアクセス出来るようでした。明るい時間にはモダンなフォルムを醸し出していますが、暗くなってからのライトアップも落ち着いた雰囲気となっていました。約80年前にあった銭湯「寿の湯」が80年振りに復活との謳い文句で、ジムやペットトリミングも併設されています。湯処へ続く通路に、巣ごもり出来る温泉として新聞記事が張り出してありましたが、そのような設備は発見出来ませんでした。たぶん、追加料金となる岩盤浴の付帯設備と思われます。「歓」と「喜」の2種類の浴室が有り、男女入れ替えての利用となっているようでした。泉温31.7℃、ph7.1の温泉となっていますが、湯出口は全て湯船の中となっていました。当初は、2020年5月19までを「オープン記念キャンペーン」としていましたが、新型コロナウィルスの影響なのか、2020年10月31日までをオープン特別価格として入浴料金を100円引きにしています。土日祝の料金は、公式ホームページに記載されている料金1045円と館内に置いてあるパンフレットに記載されている料金950円が異なるので、11月1日以降に幾らとなるのかは良くわからないものとなっていました。下駄箱の鍵に付いている丸いタグで退場時に全てを精算するシステムになっていて、自動精算機では現金かクレジットカードの使用となっていました。電子マネーには対応していないとのことです。
新型コロナウィルス対策として、マスク着用とアルコール消毒です。更に、洗い場は1つおきに椅子を外し、使用後のロッカーは扉を開けたままにして帰るようになっていました。
内湯は、二段構造の湯船となり、上段のオーバーフローを下段へ流すようになっています。下段の端には、電気風呂が2つ設置されていました。どちらの湯船からも見えるよう、高い位置に大型テレビが付けられています。ジェット水流の湯船は、浅い部分に寝湯が3つ、座れる深さの部分に座湯が3つと座高の高い座湯が2つとなっています。水風呂は、エントリーの階段が両側に付いているので、実質2人サイズとなっていました。
露天風呂は、岩風呂を「強塩苦味泉」としていました。源泉と思われるような濃い味付けになっています。隣の岩風呂は、高濃度炭酸泉となっていて、大型テレビが設置されていました。内湯のテレビと同じ番組が流れていました。離れた場所に、石風呂が2つ有ります。2人サイズ程の大きな石を刳り貫いた形となり、上部に木枠が施されていました。湯出口のような構造物が付けられているものの、湯が流れた形跡は無く、湯船の底から温泉が供給されていました。
レストランは、料理の鉄人坂井シェフが顧問を務めているとのことです。料理はレールに沿って無人で運ばれて来ますが、先頭には坂井シェフをイメージさせる人形が乗っています。料理の注文はガストやバーミヤンのようなタブレットで行うようになっています。入口に置かれたメニュー表や公式ホームページに記載されているメニューには載っていない料理も含まれる多彩なものになっていました。穴子の天婦羅定食を頂きました。一尾丸ごととなる柔らかい穴子天婦羅の他に、鰻短冊にワカメとキュウリを和えた小鉢、繊細な細工を施した煮物、味噌汁、栗御飯、香の物の構成となり、本当にこの値段で良いのかと思わせる内容でした。
シャンプー,コンディショナー,ボディソープ付き950円のところオープン特別価格で850円。無料鍵付きロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。10人が参考にしています
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