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八幡市初となる天然温泉は、地下1000mから湧く泉温32.5℃、ph8.6の湯となっています。下駄箱の鍵に付いたバーコードで退館時に精算するシステムで、現金とクレジットカードは自動精算機となりますが、電子マネーは受付で精算して出口では無く入口から退館することになります。自動精算機では何も案内されませんので、電子マネーを使いたい場合は注意が必要です。2階の休憩室には、揺れるリクライニングチェアがテレビの前に並んでいました。奥の窓際には、フリーのトレーニングマシーンが新型コロナウィルス対策で1つ飛ばしに使えるようになっていました。なお、トレーニングエリアの利用は中学生以上となっています。
新型コロナウィルス対策として、マスク着用とアルコール消毒です。
内湯は、主浴槽を微細な気泡による絹の湯とし、電気風呂の強と弱が設置されています。ジェット水流の湯船は、ノズルの向きを変えた寝湯が2つづつで、ジェットとリラクゼーションになっていました。替わり湯は、玄米の薬湯となっていました。入浴剤では無く、パンパンに詰まった袋を3ヶ所にぶら下げていました。この湯船にも、電気風呂が1席設けてありました。水風呂は、岩清水八幡の土地柄、地下水を汲み上げたものとなり、18℃位になっていました。
露天風呂は、主浴槽を「竹観の湯」と名付けています。竹取物語をイメージして、一段高い湯船とし、駐車場を挟んだ背後の竹林を観る趣向となっています。惜しいのは、目隠しの壁が高く、浸かると景観が悪くなります。竹林とは反対側の壁には、裏面照射の大型テレビが取り付けられていて、湯船の中にはどちらを眺めても良いような背凭れが突き出ていました。高濃度炭酸泉の湯船は、ぬる湯となっています。頭上には、大型のテレビが設置されていました。2つのテレビは、それぞれ異なる番組としていました。壺湯が3つ有り、湯出口とは別に底からも湯が供給されていました。この底からの湯は、ガスを含んでいました。壺湯は中で自由に動ける大きさとなっていて、2つのテレビのどちら側にも向くことが出来ました。寝転び湯は、エントリーとなる通路を挟んで4席づつとなっています。湯の厚さは、9cmと18cmの変化を持たせていました。
シャンプー,コンディショナー,ボディソープ付き970円。無料鍵付きロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。11人が参考にしています