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投稿日:2020年4月26日
高原のバラエティ風呂 (心と体の保養の宿 龍氣(りゅうき))
きくりんさん [入浴日: 2019年8月13日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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関越自動車道の六日町ICから、車で約6分。ムイカスノーリゾートの程近く、上の原高原にある「お松の池」の近くの田園地帯の中に佇む、平成6年に開業した鉄筋5階建ての温泉旅館。平日の午前中、およそ12年ぶりに日帰り入浴して来ました。
入浴料1000円(16時以降は700円)は、玄関を入って右側の受付で。奥へ進んで、突き当たりを左折してすぐの所にある大浴場へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。貴重品BOXもあります。浴室に入ると、左側に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、リスロン社の「まろやか気分」です。
現在、浴槽は5つ。まず、浴室中央に木製の大きな橋があり、その左側に10人サイズの石造りの内湯「天然温泉 かけ流しの湯」。無色透明のナトリウムー塩化物温泉(源泉名: 13号源泉・六日町温泉 第15号井の混合泉)が、かけ流しにされています。泉温52.9℃を加水・加温せず(気温の低い時のみ加温あり)、43℃位で供給。PH7.6で、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。循環なし・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。午前中の早い訪問だったせいか、お湯が十分に溜まりきっていませんでした。
橋の右側には6人サイズの石造りの内湯があり、こちらは温泉+漢方の入浴剤使用で、うっすら黄褐色。ジャグジー付ながら、循環なし。湯温は41℃位です。
続いて、木製の橋を渡って、奥の浴槽へ。左側に、4人分のジャグジー付寝湯「うたたねの湯(塩浴筏風呂)」があります。湯温は39℃位のぬるめですが、ヒマラヤの岩塩(ルビーソルト)を加えて保温・保湿力を高めているのだとか。
また右側には6人サイズの岩風呂があり、湯温は43℃位と少し熱め。こちらは、循環ありです。
戻って、入口近くに「水素重炭酸風呂」と書かれた浴室もあります。昔サウナだったようなところに2つの浴槽があり、いずれも重炭酸イオンと水素が溶け込んだ入浴剤入り。湯温は43℃位でした。
露天風呂はありませんが、窓から高原と山々を望む景色を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。
さらに今回は利用しませんでしたが、薬石風呂という15種類の薬石を敷き詰めた岩盤浴のようなもの(1回500円)もあるので、一度試してみたいですね。
主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン374.2mg、アンモニウムイオン0.2mg、マグネシウムイオン1.4mg、カルシウムイオン58.9mg、ストロンチウムイオン0.9mg、バリウムイオン0.2mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(II)イオン0.2mg、フッ化物イオン3.5mg、塩化物イオン582.1mg、臭化物イオン1.8mg、ヨウ化物イオン0.5mg、硫酸イオン41.4mg、炭酸水素イオン97.8mg、炭酸イオン0.3mg、メタケイ酸46.9mg、メタホウ酸27.3mg、遊離二酸化炭素4.1mg、成分総計1252mg16人が参考にしています
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