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下関市菊川町の「道の駅 きくがわ」から500m程離れた場所に建つ、公共の日帰り温泉入浴施設。祝日の午後、寄ってみました。
入浴料300円は券売機で。正面玄関から真っ直ぐ廊下を奥に進むと、突き当たりに大きな温泉分析書が掲示。そのすぐ横が男湯です。
100円返却式ロッカーと籠の並ぶ、簀敷きの脱衣場。湯気抜きの天井は天窓になっていて、大きなガラス窓とともに明るい浴室。洗い場のカランは温泉ですが、石鹸の類いはありません。手前に、4人サイズのくの字形タイル張り石枠内湯。無色透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(源泉名: 新菊川温泉)が、かけ流しにされています。源泉36.4℃を、加温すること無くそのままに。PH7.88ながら、肌がツルツルする浴感です。ナトリウムイオン420mg、炭酸イオン15.30mg、メタケイ酸88.82mgを含む影響でしょうか。成分総計5.25g。白茶色の砂のような湯の花が、舞っています。口に含むと、まろやかな味。奥に20人サイズのタイル張り石枠浴槽があり、こちらは湯温41℃位に加温。循環濾過ありで、微塩素臭がします。
続いて、外の露天風呂へ。5人サイズの石造り浴槽があり、湯温は39℃位。囲まれていて、景色は見えません。でも坪庭があって、なかなか落ち着きます。この日は、たくさんの蜜蜂が温泉を飲みに来ていました。36人が参考にしています