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別府の玄関口にあたる北浜に建つ、創業90年以上の料理旅館。平日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料は通常500円ですが、この時は別府八湯温泉本の特典でタダで入湯。受付を済ませ、エレベーターで6階の大浴場へ。脱衣場を隔てて、内湯と露天風呂が別れています。
まずは、左側にある内湯から。天井が低い浴室で、背が高い人だと梁に頭がぶつかりそう。洗い場には、シャワー付きカランが5人分あるものの、こちらも狭いです。シャンプー類は黒糖系。浴室いっぱいに、6人サイズの石造り木枠浴槽があり、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名:ホテル雄飛)が、サラサラとオーバーフローしています。源泉52.9℃を、42℃位で供給。PH8.1で、肌がスベスベする浴感です。窓からは、別府の街並みを眺められました。
続いて、脱衣場から右側の露天風呂へ。3人サイズの石造り浴槽で、湯温は43℃位。口に含むと、少ししょっぱい。屋根付きで、囲まれているため景色は見えません。こちらでも貸切状態で、かけ流しの湯を満喫できました。1階には、食事処「とよ常」を経営する料理自慢の宿。一度泊まって、豊後の味覚も堪能してみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン296.0mg、マグネシウムイオン20.9mg、カルシウムイオン40.3mg、塩化物イオン252.0mg、硫酸イオン59.2mg、炭酸水素イオン624.0mg、炭酸イオン29.8mg、メタケイ酸215.0mg、成分総計1.585g5人が参考にしています