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国道42号線沿いにある道の駅を兼ねた温泉施設で、まだオープンしてから2年程と新しいものでした。想像していたより小型の施設で、洗い場が6人分、7~8人用の主浴槽には加温した源泉が掛け流されていました。また、一人用の木製浴槽には非加熱で源泉が掛け流され、露天スペースには浴槽が無く休み処のみの造りです。当然最初に非加熱浴槽に入浴しましたが、30℃少々の源泉は硫黄のほのかな香りと多数の綿状の湯の華、そしてツルツル感と三拍子揃ってパーフェクトな泉質でした。加温浴槽は40℃少々の適温で、こちらでもツルツル感は保持されていましたが、硫黄臭と湯の華は非加熱源泉には及ぶものではありませんでした。ある意味、この施設は浴室の設計を完全に誤ったと思います。非加熱、加熱浴槽はせめて半々にして、更に露天風呂も設け、非加熱源泉を売りにすべきでしょう。ちなみに椿温泉にちなんでなのか、シャンプーリンスには高級な椿ブランドが使われていました。
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