-
投稿日:2014年10月9日
駅近の鄙びた浴場 (板柳共同浴場(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2014年8月9日 / 2時間以内]
44.0点
-
55.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
JR五能線の板柳駅から徒歩約1分。鄙びつつも、存在感ある共同浴場。土曜日の午後、寄ってみました。
特徴的な外観は、弘前にあった女学校を移築したものなのだとか。下駄箱も、木札で鍵を掛ける銭湯風。入浴料350円は、番台のおばちゃんに渡します。左側が男湯。脱衣場には、ロッカーもありますが鍵は無く、床に置かれた丸い脱衣篭を使います。タイル張りの浴室は、右側に洗い場。10人分のレトロなシャワー付きカランと、6人分のシャワーなしカランが並んでいます。石鹸等は、当然ありません。タイル張りの内湯は、2つに分割。共に、うっすら黄褐色のナトリウムー塩化物温泉(源泉名:板柳温泉 3号泉)が、サラサラとオーバーフローしています。源泉は54.5℃と高いため、加水ありです。左側の6人サイズの浴槽は湯温41℃位で、右側の10人サイズ浴槽は湯温43℃位。PH8.0ながら、肌がツルツルする浴感です。カランのお湯を口に含むと、モール臭がして少ししょっぱい。丁度先客が上がられ、しばし貸切状態。まったりしていたら、少しアワ付きも見られました。
主な成分: ナトリウムイオン3181mg、炭酸イオン13.4mg、炭酸水素397.8mg、メタケイ酸181.5mg、遊離二酸化炭素11.7mg、成分総計9.222g12人が参考にしています
-