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投稿日:2017年1月18日
灰色と白色の湯の華 (上方温泉 一休京都本館)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2016年11月11日 / 2時間以内]
33.0点
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大阪からですと、枚方から国道307号線を東に進み、京田辺市に入ります。木津川にかかる山城大橋を渡って4kmほど東に行ったところになります。ちょっとした山間部にある温浴施設でして、以前は料亭だったとか。ということでいい雰囲気が残っているところです。
内湯は地下水がメイン。42℃と40℃で好みに応じて選べます。水風呂、サウナ、腰かけ浴なんかもあります。温泉は露天風呂に展開されています。建物側は40℃。反対側は上下段の構成になっていまして、いずれも43℃と高めです。消毒は弱めでした。下段はかなりオーバーフローが多くなっていまして、湯はきっちりと入れ替わっているようです。壺湯は41℃くらいで、白色と灰色の湯の華がありました。泉質はアルカリ性単純泉で、つるつる感が顕著ないい湯です。あと、露天には赤色のスチームサウナがありまして、塩もついてきます。これがびっくりの熱さ。スチームサウナの温度とは思えないくらいの焼き加減です。湿度も高いのでかなり呼吸にきますね。
シックな感じにまとまっていまして、温泉らしさも十分に感じられるよい施設かと思います。湯のコンディションもいいですし、当日は初めて灰色の湯の華を見かけました。結構多めに舞っていましたので、流路の清掃直後だったのかもしれませんね。気にせず心地よい湯を楽しみましたよ。6人が参考にしています
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