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琵琶湖沿いの宮ヶ浜にある休暇村です。過去にアクセス道について書かれていますが、目の前の県道は「やや狭い」箇所がいくつかあるのと、木々か出張ってきて通行しにくいです。東側から入る方が道はいいですが、季節によっては「東行き一方通行」になるとか書いてありましたので(詳細不明)、事前に確認されたほうがいいと思います。まあどちらから行っても「通行できない」ということはないでしょうし。
施設はすこぶる明るくきれいで、公共的施設とは思えないくらいに立派です。結構来客で賑わっていまして、まあ季節的なものもあるのでしょうが、人気のほどがうかがえます。1Fフロントで手続きしまして2Fに移動します。こちらで入浴券を見せて入場となります。脱衣所は清潔です。「脱衣ロッカーが上の方に隙間があって不安」との意見がありましたが、別に貴重品ロッカーがありますので、そちらをあわせて利用すればいいかと。鍵を2つ持って入るのは面倒ですが背に腹は代えられませんし。
浴室ですが「宮ヶ浜温泉」と銘打った単純泉が使われています。内湯は大浴槽とサウナ、露天も浴槽が1つあります。水風呂がないのでサウナ党には不満かもしれません。温泉は個性が弱く、まあ循環・加温・消毒と手が加えられていまして、少々カルキ臭もします。泉質的なバリューは薄いと思います。ただ、ここの売りは窓から、あるいは露天からの琵琶湖の眺めでしょう。半島に位置しまして海岸線(?)が複雑なエリアで、小さな島も見えます。湖の上にはヨットが何隻も浮かんでいまして、これはどこかのクラブのイベントなのかな、なかなかに癒される風景です。これ目当てで訪問するのは十分ありだと思いますし、湖水浴の帰りとかに使ってもいいのではと思います。1人が参考にしています