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変わり湯筆頭に挙げられる西方の湯
親鸞お上人様の巨大立像、眼が怖いんですが
薄暗いロビーには骨董紛いがゴロゴロしている
分類どころか磨きこみもしていない
鑑識眼は無いが、安物だらけであることは容易にわかる。
鼈甲とプラスチック製、漆とアクリル塗装を区別していない
箱書きと中身が違う。陶器がスーパーで特売しているような代物
もしかしたら「お宝」があるかもしれない?が
安物のオーラがフンプン
内部の様子も廃墟の臭いがフンプン
脱衣所にはウワサのヨードチンキ臭がフンプン
カーペット濡れたまま
お湯は墨汁みたい、足元が見えない。黒い浮遊物が結構ある。
通常口に含み臭いと味を確かめるつもりが・・・
パス。
かなり塩気が強いのは分かった。ヌル感はすくない。
硫黄臭はない。
変なヨードチンキ臭にイカ墨臭い。排泄物臭はしなかった。
体感温度はヌル湯でも40℃以上ある。
すぐに汗が噴き出す。かなり濃く熱い。
西方の湯の場所は、地図みればかってはサロマ湖や八郎潟
みたいな潟湖だったであろうことは容易に想像できる。
おそらく太古の有機物なんかがギッシリ詰まっているかも
先に入湯していた地元の人いわく
20年前には大型バスが何台も来たりして流行っていた
ある日ぱったり、来なくなった。
噂はあるけど、真実は知らないので「言わんね」
ただ塩分の濃さだけなら、近くの塩の湯があるが
「臭っせけど、よー効く、すけ、の」
だそうです。
湯面より立ち上がる臭いには参った。結局十分程度で上がった。
臭いが残らないよう、あがりには備え付けのボディソープで洗った。
夜着替える時に肌着からアノ臭いがプ~ン。
結構肌がツルスベである。
なににしても良く効く湯である。5人が参考にしています