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投稿日:2008年11月23日
臭すぎ!!!!!!! でもそれが良い!! (西方の湯(さいほうのゆ))
たこさん [入浴日: 2009年1月1日 / 2時間以内]
55.0点
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石油臭漂う温泉には随分慣れてきましたが、ここの温泉は期待通りの香りでした。 強烈極まりないです。
他サイトでは馬糞臭、便所臭、アンモニア臭、等色々と例えられていますが、どれも正解であってどれも少し違うような・・。
上手に表現出来ないですが『赤チンを墨汁で煮込んだ』ような強烈な臭いです。
朝一番に訪れたのですが、どうやら私が一番目の客の様子、ロビーにはテレビの音だけし、管理人を呼んでもなかなか出てこず、猫に迎えられる。ようやく管理人登場。
施設は宗教施設経営らしいのですが、かなり広い敷地内に高さ30m位の大きな親鸞聖人の像があり、建物内には宗教的な骨董品みたいなのが多数あり、ロビーも暗く休憩場もやたら広く、ますます怪しい。陶芸教室跡もあり、言い換えれば昔は繁栄していたんだろうなと思いました。
浴場に管理人と二人で向かうも、既に予想通りの香りが漂う。脱衣所は意外と綺麗(失礼)で、鍵付きロッカーや整髪料、ドライヤー、歯ブラシ、ひげ剃りまで揃っている。
そして風呂に向かうと墨汁のような湯がブクブグと泡を立てながら湯船に『溜まっている』ような感と、強烈なヨードチンキ臭。
体を洗い、早速湯船に浸かろうとするも温度が50℃位あり浸かれない。管理人曰く『これから加水と湯もみで温度を下げます、一番風呂の人は苦労するんですよ』との事。 私も手伝い、湯もみだけでは限界がある為やむを得ず加水し、そのあたりに入湯。
プーンと漂う香りに包まれて、その湯の表面を見ているとなんか不思議な気持ちになります。湯から上がり露天エリア(残念ながら露天風呂はカラッポでした)に向かうと体から悪臭が漂う。田舎の直下式トイレのような臭いそのもの。これはマズイと思い、約一時間の入浴を済ませ、最後は丁寧に体を洗いました。
なんと申しますか、温泉に深入りしていない友達や彼女を連れて行くと間違いなくドン引きされそうな施設でしたが、私にとっては感動の連続。大阪からはるばる車で来た甲斐がありました。
2人が参考にしています
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