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投稿日:2015年10月20日
城下町の温泉スパ銭 (小江戸はつかり温泉 川越店)
きくりんさん [入浴日: 2015年5月27日 / 2時間以内]
44.0点
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江戸時代に城下町として栄え、「小江戸」の別名を持つ川越市。その東南部、国道254号線沿いに建つ、天然温泉を使用するスーパー銭湯。平日の午前中、利用して来ました。
赤い欄干の小橋を通るアプローチで、小江戸情緒を演出でしょうか。入浴料は平日670円、土日祝は770円ですが、この日は朝風呂割引の570円で入浴(22時~夜風呂割引もあります)。料金を券売機で払い、玄関から右手のロビーと食事処の間の奥にある、大浴場の入口へ。この日、男湯は右側の「ざぶーんの湯」。左側の女湯「さらさらの湯」とは男女日替りです。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ、広い脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に31人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
右手の窓際に、タイル張り石枠内湯が2つ。奥が6人サイズで「源泉ぬる湯」浴槽、手前は10人サイズの「源泉適温湯」浴槽。いずれも、透き通った黄褐色のナトリウムー塩化物温泉(源泉名: 小江戸川越温泉)が満ちています。源泉37.8℃を、「ぬる湯」は38℃位でかけ流し、「適温」は41℃位で加温・循環ありです。共に、加水なしで消毒あり。PH7.7で、肌がスベスベする浴感。口に含むと、微塩素臭で弱塩味がしました。
続いて、外の野天風呂へ。回遊式庭園風の造りで、左側に電気風呂や壺湯、寝ころび湯がありますが、こちらは井水使用。右奥にある2段になった岩風呂が、温泉浴槽です。上段は、屋根付10人サイズの円形浴槽。こちらは、湯温38℃位でかけ流し。下段は12人サイズで、湯温41℃位に加温・循環ありです。また、中央には滝見風呂なる浴槽。屋根の上の樽が水で一杯になると、ひっくりかえってサブーンと滝が流れ落ちる趣向でした。平日の朝イチで、空いててまったりできたのが、良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン2002mg、マグネシウムイオン51.5mg、カルシウムイオン129.9mg、鉄(Ⅱ)イオン1.2mg、塩素イオン3032mg、臭素イオン13.9mg、硫酸イオン2.8mg、炭酸水素イオン446.7mg、メタケイ酸28.6mg、メタホウ酸18.6mg、成分総計5770mg29人が参考にしています
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