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国道175号から東に100mほど入るのですが、指示の看板が分かりやすいのでアクセスは容易なところだと思います。西脇市は「日本のへそ」をもって自任するところでして、何でも北緯35度、東経135度の交点があるとか。「へそうどん」なんてのもあったりします。
さて、こちらは内湯が2種類の人工温泉、露天が天然温泉と薬草風呂といった構成になっています。塩サウナと高温サウナもあります。人工温泉はぬる湯の「へその湯」と高温の「薬師の湯」の2種類。「へそ」は名湯めぐりとなっていまして、私が訪問した時は熱海でした。薬師の湯はナトリウム‐硫酸塩泉を人工的に再現したそうです。露天風呂にはこれまた「へその湯」と呼ばれる天然温泉があります。泉質は単純泉で湯使いはよく分かりません。うっすらとオーバーフローがありまして、ほとんど特徴の見られない湯でした。消毒臭は普通レベルです。この露天の主浴槽の一画が寝湯コーナーになっています。そして露天の壷湯は人参實母散と呼ばれる薬草湯でして、ちょっと毒々しい黄色のお湯です。薬草がびっしり入った袋が沈められています。これが一番個性的で、効きそうですね。
天然温泉を期待して行くと肩すかしを食うことになるかもしれません。白湯におまけがついたくらいに考えておけば裏切りも少ないと思います。4人が参考にしています