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投稿日:2013年4月25日
湯使いに変化? (天然温泉 天翔の湯 大門)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2013年3月10日 / 2時間以内]
44.0点
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西大路七条をさらに1kmほど西に進んだところにあります。隣に駐車スペースはあるものの、結構難儀する形状です。お気をつけください。
こちらは京都市内の銭湯さんでは珍しく天然温泉を所有しています。しかもこれが塩気の強い湯でして、京都市内では珍しいタイプかと思います。
浴室手前は白湯の浴槽で、ここの白湯も質が高くてお勧め。京都らしい良質な地下水を感じることができます。消毒も控え目でいとよろし。奥の方に進んでいきますと、サウナと水風呂があり、その奥には天然温泉のコーナーがあります。内湯と露天に温泉が使われていまして、内湯はぬる目、露天は熱めとなっていました。泉質は高張性の食塩泉で金気臭のする苦塩味の湯。加温はされているようで、オーバーフローもしっかりあります。内湯は透明で香り高く、露天は撹拌の影響か投入量が少ないのか鉄分が酸化して茶色く濁り、香りも弱めに感じました。以前は露天も湯をどんどん投入してフレッシュ感があったのですが、ちょっと変化していました。飲泉処と内湯との間の壁のところの投入口はほぼ湯が入らず、奥の岩のところから入ってきています。冷たい湯でして、他に下から加温された湯が入っている模様。他の2軒の銭湯に湯を供給するようになったので節約モードに入っているのかもしれません。まあ内湯の温泉浴槽は相変わらず馬力のある湯ですし、浴後の熱感と肌のべたつきはさすが食塩泉といったところ。少し状況が変わっても京都一の湯であることに相違ありません。2人が参考にしています
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