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箱根の玄関口にあたる箱根湯本温泉でも、一際存在感ある外観の木造旅館。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料は、40分貸切で1500円。玄関から左手に廊下を進み、左側にある浴室へ。脱衣場に入ると、なぜか流し台があります。小さなガラス戸を開けると、3人サイズのタイル張り扇形内湯が1つ。無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:湯本7号・9号・41号・79号の混合泉)が満ちています。PH8.6で、肌がスベスベする浴感。湯温は42℃位。扇の要にあたるところにある溶岩の下から、熱い湯が出ています。床以外は総てタイル張りの浴室は、天窓がありとても明るい。短い時間でしたが、まったりくつろげました。帰りがけ女将さんに、こちらの建物は何年位前に建てられたものか尋ねてみると、昭和8年築とのことでした。なかなか汗のひかない位温まる、とてもいい湯です。
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