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県道72号線を北上しまして、道の駅を超えて千種の中心部に入ります。国道429号線との交差点の付近、千種川を渡った反対側に立派なコンクリ打ちっぱなしの施設が見えてきます。公共の施設らしく、全容はかなりの規模です。
受付はエレベーターを降りて1階です。そこから浴室までしばし歩きまして脱衣所に入ります。事務用ロッカーのやや殺風景な脱衣所ですが、鏡のあるスペースは大きな鏡で使いやすいです。
浴室は内風呂のみでして、ひょうたん型の花崗岩でできた浴槽です。球形の造形物から湯が投入されるモードっぽいところがあります。泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物冷鉱泉でpH7.97、1.62g/kg、17.4℃というスペックです。加温、循環、消毒がなされていまして、塩素臭は普通レベルでした。浴感は特にありません。オーバーフローしているようで、ごみ類の抜けは良好です。ただし、オーバーフローの先は専用の回収口っぽいのでろ過された後に再利用しているかと。あとはサウナがありました。
洗い場ですが、アメニティーが雪印のリンスインシャンプーとボディーソープで、公共の施設にしては奮発しているかなぁと思います。なかなかの質でした。
温泉的にはどうという印象のないところではありますが、スキーやキャンプのついでなど、利用勝手のいいところだと思います。近くに遊び来たら是非に。2人が参考にしています