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山道をどんどん上った先にある、自然に囲まれた一軒宿。土曜日の昼頃、日帰り入浴してみました。入浴料1000円を払って、浴室へ。6人サイズ石造りの内湯が、2つ並んでいます。奥の浴槽には、茶色の濁り湯。細かいオレンジ色の湯の花が、沢山舞っています。湯温は40℃位のぬるめ、PH6.5で浴感は少しキシキシします。口に含むと鉄サビ味のする、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。隣の浴槽には、無色透明の湯が張られ、角間渓谷の湧水を沸かしたものとのこと。窓の外には、崖の岩肌迫るダイナミックな景観。のんびり貸切状態で、楽しめました。浴室を出たところに、「真田の名水」と「養命泉」があり、水分補給。名水の方は普通の美味しい水ですが、養命泉の方は、角間の山に湧き出る冷鉱泉で、気の抜けたサイダーに少しエグ味を加えたような独特の味がしました。帰りがけ、露天風呂には入れないのですか?と尋ねると、まだ準備が出来てないのでと断り。14時30分には日帰り入浴が終了となるので、宿泊しないと露天には入れないということのようです。
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