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長野県青木村の沓掛温泉の共同浴場。日曜日の午後、利用してみました。建物の前に、温泉の由来が掲げられています。平安時代に国司の滋野親王が眼を患い入湯したところ、治ったので薬師堂を建てた。また、裏山の山容が京都の小倉山に似ていたため、小倉の湯と呼ばれるようになったとのこと。入湯料200円を、券売機で払って浴室へ。タイル張りの内湯は2つに分けられていて、手前の8人サイズの方は、湯温が37~38℃位でした。既に先客2人が瞑想中。無色透明のアルカリ性単純温泉(沓掛温泉3号泉)がかけ流しにされています。PH9.53なのに、さらりとした浴感。わずかに玉子臭がします。奥の4人サイズの方は、湯温は40℃位で、こちらの方がより玉子臭がしました。よく見ると、小さな白い湯の花が舞っています。地元の方らしき人が多く訪れていましたが、しばしぬる湯でまったりできました。
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