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投稿日:2017年4月11日
濁り湯の歩行浴槽 (佐久一萬里温泉ホテル(旧 ホテルゴールデンセンチュリー))
きくりんさん [入浴日: 2016年10月19日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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33.0点
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0 - 点
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上信越自動車道の佐久ICから、車で約10分。佐久市の中心地で、県道138号線沿いに佇む、大型の温泉ホテル。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。
入浴料1050円は、ホテルのフロントではなく、大浴場の受付にある券売機で。JAFの割引は、残念なことに昨年2月で終了していました。靴箱キーと入浴券を受付で渡すと、ロッカーキーをくれるシステム。鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備されています。浴室に入ると、右奥に16人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。手前の左側に6人サイズの「洞窟風呂」があり、うっすら緑褐色がかった透明のナトリウムー塩化物温泉(源泉名:猿久保温泉)が満ちています。源泉38.8℃を、41℃位に加温。PH6.67で、やや肌がスベスベする浴感。加水なしで、循環・かけ流し併用とのこと。口に含むと、消毒ありの為、塩素臭がしてしょっぱい。中央の窓際には、7人サイズのジャグジー付岩風呂浴槽(白湯)がくっ付いた形の、14人サイズの岩風呂があり、湯温は42℃位に加温。奥には、10人サイズの古代檜風呂(白湯)があり、こちらは湯温41℃位です。また手前右側に、2人分の打たせ湯(白湯)や、2人分のジャグジー浴槽(こちらも白湯)もあったりして、浴槽のバリエーションは豊富です。
続いて、外の露天風呂へ。手前の窓際に、25人サイズのコンクリート造り鉄枠浴槽「歩行浴浴槽」があり、こちらは緑褐色に濁って、湯温は38℃位。「100%本物温泉」と書かれ源泉かけ流しですが、投入量が少なく鮮度は低めです。奥にはもう一つ、6人サイズの岩風呂があり、湯温は42℃位。囲まれている為、景色は望めません。この日は一番風呂だったので、少しの間貸切状態でまったりできました。
自家源泉が毎分360L湧出しているので、湯量が少ないということはないのですが、ホテル宿泊客のキャパシティに合わせ、浴槽を増加・大型化しているのかなという印象。フレッシュな源泉が常に溢れる壺湯が一つでもあれば、もっと印象が良くなるのかなと思いました。
主な成分: リチウムイオン1.3mg、 ナトリウムイオン2204mg、マグネシウムイオン206.8mg、カルシウムイオン221.4mg、マンガンイオン0.3mg、鉄(II)イオン1.9mg、アンモニウムイオン0.2mg、ストロンチウムイオン3.5mg、バリウムイオン2.5mg、フッ素イオン0.2mg、塩素イオン3801mg、臭素イオン11.3mg、ヨウ素イオン6.7mg、リン酸二水素イオン1.4mg、炭酸水素イオン1256mg、メタケイ酸118.4mg、メタホウ酸57.1mg、遊離二酸化炭素501.4mg、遊離硫化水素0.06mg、蒸発残留物6884mg16人が参考にしています
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