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いわき湯本温泉のメインストリート、県道14号線(御斉所街道)沿いに建つ、昭和24年に開業した鉄筋6階建の宿。日曜日に、一泊朝食付で利用して来ました。
ロビー等は、ヨーロッパ調に改装。施設の案内等は、スタッフの手書きで可愛い。この日は、5階の8畳和室に宿泊。北向きなので、リーズナブルな料金が魅力です。夕食は途中で済ませて来たので、浴衣に着替え1階の大浴場へ。
トンネルのような通路を抜けて行くと、湯屋にたどり着きます。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのアロマ系です。
右側に10人サイズの石造り内湯が、前後に2つ並びます。どちらにも、含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)が源泉かけ流し。泉温58.1℃を、手前の「あつめ」浴槽で44℃位、奥の「ぬるめ」浴槽は40℃位で加水せず供給。PH8.1で、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、無味で強硫化水素臭。「あつめ」の方は緑白色に濁り、「ぬるめ」は透き通ったうっすら緑色をしています。
続いて、外の露天風呂へ。屋根付12人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。糸屑状の白い湯の花が、舞っていました。湯上がりも、硫黄の香りに包まれ就寝。翌朝も、ほとんど貸切状態でまったりできました。
朝食は、2階の食事処で定食膳。イカ刺、チキンソテー、焼売や焼鮭など、朝から満足します。後日、自宅に送られてきた「すまいる通信」も、やはり手書き。いわき湯本で、宿泊はどこにしようか迷ったら、また「こいと」にしてしまいそうです。
主な成分: ナトリウムイオン530.1mg、マグネシウムイオン1.6mg、カルシウムイオン65.5mg、フッ素イオン4.6mg、塩素イオン603.6mg、臭素イオン2.3mg、硫化水素イオン8.1mg、チオ硫酸イオン2.3mg、硫酸イオン343.4mg、炭酸水素イオン120.6mg、メタケイ酸51.8mg、メタホウ酸20.7mg、遊離二酸化炭素10.4mg、遊離硫化水素0.7mg、成分総計1774mg41人が参考にしています