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昭和3年に建設された、日本初の洋風建築による温泉保養施設。2011年に国の重要文化財にも認定されています。一度は訪れてみたいと思っていたため、温泉博士の特典でタダで(通常600円)利用してみました。日曜日の朝10時、オープンと同時に入館。古い公会堂のような、歴史を感じるエントランス。下足箱が100円(リターン式)、脱衣場のロッカーが50円(リターン式)で、両替機もありますが、小銭を用意していた方がいいですね。ステンドグラスや彫刻など、レトロな浴室。100人が同時に入れるサイズで「千人風呂」とのことでしたが、そんなに大きくはありません。実際には、幅4m×長さ7.5mで、神秘的に青みがかった単純温泉(三ツ釜1号2号及びあやめ源泉の混合泉)が満たされています。この石造り浴槽には段差が二段あり、深さは110cm。底には、玉砂利が敷かれています。PH8.01ながら、ツルツルする浴感。湯温は、42℃位の適温でした。すりガラスの部屋には、ジャグジー付きの4人サイズの浴槽があり、こちらは40℃位のぬるめの設定。熱気がこもって、サウナのような感じになっていました。また、千人風呂に戻って歩き回っていたら、血行が良くなったのか、汗がたくさん出ました。
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