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投稿日:2021年1月4日
ロッジ風のリーズナブルなホテル (ホテルハモンド たかみや)
きくりんさん [入浴日: 2019年9月19日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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33.0点
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0 - 点
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0 - 点
盃湖から上の台北通りを少し上がった蔵王体育館の奥に佇む、素泊まりもできるリーズナブルな温泉ホテル。またその名の通り、こちらも高見屋グループの系列宿です。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
今回は系列の宿に宿泊したので、湯めぐりでタダで入浴。事前にフロントに湯めぐりしたい旨を伝えると、各宿へ連絡しておいてくれるシステムです。なお送迎まではしてくれないので、自分で車を運転して向かいます。
着いたら左側のフロントで、湯めぐりで温泉に入りに来たと伝え、大浴場の場所を確認。フロント前の廊下を奥へと進み、自動ドアを抜けて進んだ突き当たりに、男女別の丸太造りの大浴場があり、男湯は手前です。
手前に露天風呂がありますが、先ずは大浴場の方へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右手前に5人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのロイヤルゼリー系です。
窓際に5人サイズの木造り内湯があり、うっすら青白濁した透明の酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉(源泉名: 高見屋1号源泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温52.8℃を加水・加温せず、43℃弱位で供給。熱ければ、加水は自由に可。PH2.0で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒なし。湯口の湯を口に含むと、硫黄臭がして酸っぱい。白い小さな湯の花が、歩くと底から舞い上がります。窓からは、森の景色です。
続いて、一度浴衣を着てから廊下へ出て、手前の露天風呂「花鳥風月 露天の湯」へ。ログハウス風の湯小屋で、男湯は左側です。
こちらは、棚に籐籠が並ぶ簡素な脱衣場で、ドライヤーもなし。洗い場もなく、アメニティもないので、浸かるだけです。
3人サイズの木造り浴槽があり、湯温は40℃位のぬるめ。丸太の壁で囲まれていますが、3つ開けられた穴と囲い越しから森の緑を眺める景色。どちらも、貸切状態でまったりできました。
泊まると近くの系列宿のお風呂に無料で入れたり、3つの共同浴場の入浴券ももらえるので、数日滞在して湯めぐりするのに良さそうですね。
主な成分: 水素イオン10.1mg、ナトリウムイオン49.2mg、マグネシウムイオン59.8mg、カルシウムイオン78.4mg、アルミニウムイオン115.3mg、マンガンイオン2.8mg、鉄(II)イオン7.3mg、亜鉛イオン0.2mg、フッ素イオン12.9mg、塩素イオン269.1mg、臭素イオン0.8mg、ヨウ素イオン1.0mg、硫酸水素イオン355.1mg、硫酸イオン1054mg、メタケイ酸214.5mg、メタホウ酸4.9mg、遊離硫酸9.0mg、遊離二酸化炭素388.0mg、遊離硫化水素14.9mg、溶存物質総量2263mg15人が参考にしています
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