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関東の奥座敷といわれる鬼怒川温泉の中心地、ふれあい橋のたもとに佇む大型旅館。現在は、大江戸温泉物語グループの宿でもあります。平日の午後、およそ5年ぶりに日帰り入浴して来ました。
入浴料は通常1000円ですが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。3回目の訪問ですが、いつもながら日帰り入浴・宿泊のお客さんが絶えず訪れ、フロント前に並びます。この時も、ロビーは客室への案内を待つ人でいっぱい。そんな活気のある中でも、日帰り客にも丁寧に案内してくれます。
受付を済ませ、中央の階段かエレベーターで地下2階の大浴場へ。棚に籐籠が並ぶ広い脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室へ入ると、左側に20人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは馬油系他、POLA等の数種類です。
右側に25人サイズの石造り内湯「鶏頂の湯」があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 鬼怒川・川治温泉観光開発1・2号及び小原沢市有源泉混合泉)が満ちています。泉温50.2℃を、加水・加温して41℃位で供給。PH8.7で、肌がスベスベする浴感。壁に配した大岩の間から、豪快に湯が流れ込んでいます。循環・消毒もありで、口に含むと無味微塩素臭がしました。
前回は、このあと外の露天風呂へ行き、手前の10人サイズのラジウム風呂「竜王の湯」や、奥の12人サイズの石組み浴槽「五十里の湯」に入りましたが、なんと改装中で今回は入れず。鬼怒川を見下ろすロケーションで、まったりできなかったのは残念でしたが、次回は新しくなった露天風呂を楽しみに、また訪れてみたいと思います。
主な成分: ナトリウムイオン37.3mg、カルシウムイオン75.7mg、フッ素イオン1.5mg、塩素イオン37.6mg、硫酸イオン196.1mg、炭酸水素イオン9.8mg、炭酸イオン6.0mg、メタケイ酸31.1mg、メタホウ酸1.2mg、成分総計0.396g19人が参考にしています