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投稿日:2016年11月13日
修善寺の小さな美宿 (AKARI et KAORI(旧 ねの湯 対山荘))
きくりんさん [入浴日: 2016年6月17日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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0 - 点
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0 - 点
およそ1200年程前に弘法大師が開いたと伝わる、伊豆最古の修善寺温泉。この温泉街の裏通り沿いにひっそりと佇む、客室わずか11室の小さな旅館。昭和27年開業の老舗ながら、近年リニューアルされたのか、とても綺麗で和モダンなデザイナーズ旅館となっています。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料1000円は、玄関から左側のフロントで。その右脇の廊下を、少し右奥に進んだ右側に、紺色の暖簾が掛かる男湯があります。籐籠が並ぶ狭めの脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのアロマ系です。左側に、3人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:混合泉 第一貯水槽)が満ちています。泉温60.1℃を加水・加温ありで、42℃位で供給。PH8.6ながら、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒もありで、弱塩素臭を感知。湯口は浴槽内ですが、カランは源泉なので口に含んみると無味無臭でした。
続いて、外の露天風呂へ。右手に、1人分のシャワー付カランあり。左手には、3人サイズの岩風呂があって、湯温は42℃位。中庭に面していますが、柵で目隠しされて景色は望めなく、わずかに下から小川のせせらぎが見えます。ずっと貸切状態で、まったりできました。
浴室としては、宿の規模に見合った、こじんまりとした印象。温泉の湯使いが残念なものの、泊まったり料理を頂くことで、満足度が高まる宿ではないかと思われました。
主な成分: ナトリウムイオン146.4mg、マグネシウムイオン0.5mg、カルシウムイオン13.4mg、炭酸水素イオン52.2mg、炭酸イオン8.6mg、塩化物イオン132.6mg、臭化物イオン0.2mg、ヨウ化物イオン0.3mg、硫酸イオン118.1mg、リン酸水素イオン0.2mg、メタ亜ヒ酸0.2mg、メタケイ酸63.2mg、メタホウ酸5.2mg、成分総計0.547mg15人が参考にしています
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