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投稿日:2017年10月21日
大浴場はちょっとB級 (ホテル 天山閣海ゆう庭)
きくりんさん [入浴日: 2017年3月26日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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33.0点
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0 - 点
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0 - 点
白浜温泉の平草原公園の近くに建つ、全客室が露天風呂付きの温泉宿。通常は日帰り入浴を受付していませんが、「南紀白浜ゆめぐり札」のシール2枚を使って、日曜日の午後に大浴場のみ利用して来ました。
思ったよりも老朽化した本館で、まずは受付。その斜め前にある、更に老朽化した温泉棟「熊野古道温泉」へ。雨が降ってきたので、スタッフの方が傘を貸してくれる心遣いが嬉しい。この温泉棟の玄関の雰囲気が、また渋すぎます。左右に男女別の浴室があり、左側が男湯です。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場(100円有料ロッカーもあり)には、ドライヤー完備。階段を下りて、浴室へ向かいます。右側に、6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、馬油系です。左側には、石造り内湯が2槽。奥の12人サイズの浴槽には、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(源泉名: 鉛山温泉)が満ちています。泉温55.0℃を、42℃位で供給。PH7.9ながら、肌がスベスベする浴感です。湯口は浴槽内ですが、仄かな塩化物臭。オーバーフローもあり、赤茶色の小さな湯の花も舞っています。深さが70cm位あり、浴槽内に腰掛けがあります。手前の4人サイズの方の浴槽は、サウナ用の水風呂。しばらく貸切状態で、まったりできました。
温泉の使用状況表示が無かったのですが、源泉かけ流しかなと思われます。公式HPで客室の写真を見ると新しくて良さげなので、泊まると評価も高くなるのかも知れません。
主な成分: ナトリウムイオン238.1mg、マグネシウムイオン6.0mg、カルシウムイオン13.3mg、
鉄(II)イオン0.5mg、フッ化物イオン12.6mg、塩化物イオン 105.9mg、チオ硫酸イオン
0.5mg、硫酸イオン3.3mg、炭酸水素イオン488.2mg、炭酸イオン2.8mg、メタケイ酸104.4mg、メタホウ酸5.2mg、遊離二酸化炭素13.8mg、成分総計1.009g9人が参考にしています
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