-
投稿日:2019年11月27日
由布院のツルツル青湯 (杜の湯 ゆふいん泰葉)
きくりんさん [入浴日: 2019年4月16日 / 2時間以内]
55.0点
-
55.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
由布院温泉の閑静な高台に佇む、平成13年に開業した隠れ家的な湯宿。また、九州温泉道の対象施設でもあります。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料700円は、母屋のフロントで。駐車場横の回廊を通って、源泉が吹き出す鉄塔そばの湯小屋へ。日帰り入浴は、ここの小浴場か貸切露天風呂を利用。この小屋の奥からも、凄い湯気の煙がモウモウとしているので、期待に胸が膨らみます。
コインレス鍵付きロッカーがある脱衣場には、ドライヤーも完備。こじんまりとした浴室に入ると、右側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、炭系です。
小さな窓際に4人サイズの石造り内湯があり、うっすら青みがかった透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名: ゆふいん泰葉 杜の湯)が、源泉かけ流しにされています。泉温98.4℃を加水・加温せず、41℃位で供給。PH9.0で、肌がツルツルする浴感です。循環・消毒なし。湯口が析出物で真っ白になっていて、口に含むと石膏臭のする微塩味。ずっと貸切状態で、まったりできました。
脱衣場の壁に、郡司さんの「日本一の青湯」のお墨付きの掲示があります。近くの「束ノ間の湯(旧 庄屋の館)」や「御宿 一禅」と比べてそれほど青く見えないのは、源泉から近く鮮度が良いためだったり、浴槽が深くないせいでしょうか。分析書は、湯小屋の外にありました。
ラドン含有量: 2.0×10-10 (Ci/kg)
主な成分: リチウムイオン0.7mg、ナトリウムイオン499.0mg、カルシウムイオン1.1mg、アルミニウムイオン0.5mg、フッ化物イオン2.3mg、塩化物イオン531.0mg、臭化物イオン1.5mg、水酸化物イオン0.2mg、硫化水素イオン0.2mg、硫酸イオン107.0mg、炭酸水素イオン136.0mg、炭酸イオン99.6mg、メタケイ酸567.0mg、メタホウ酸25.9mg、メタ亜ヒ酸0.7mg、成分総計2.007g21人が参考にしています
-