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天保14年(1843年)開業の、杖立温泉の老舗宿。祝日の午後、日帰り入浴してみました。スロープを下り、左手の建物で入浴料500円を払います。一度外へ出て、「ゆ」と書かれた障子戸の建物へ。入ってすぐのところが、男性専用浴室「殿の湯」です。脱衣場は狭めなので、混み合う時は大変かも。ちっちゃな洗い場を挟んで、2種類の浴槽があります。まずは、4人サイズの石組み浴槽へ。無色透明のナトリウム-塩化物泉[源泉名:杖立温泉(米屋泉源)]が満ちています。小さなジェット水流が1本出ている半露天。湯温は42℃位。PH8.81で、肌がツルツルする浴感です。次に、1人サイズの石風呂が2つ並んだ「みようと風呂」へ。手前が湯温41℃位で、奥が39℃位。共に、ジャグジーが付いていました。続いて、外の露天風呂「長壽霊泉」へ。3人分の打たせ湯が付いた、6人サイズの石組み浴槽です。苔むした屋根が付いており、周りにはナナカマドや椿が植えられていて、とても風情があります。小さな白い湯の花が舞い、湯温は41℃位。打たせ湯の湯を口に含むと、焦げた匂いがしました。よく見ると、米屋弍号源泉塔のすぐ横で、新鮮な湯をここから供給してるのかな?と、少しテンションが上がります。露天風呂と内湯の間に、古代伝承の「むし湯」と同サイズの「かま湯」(源泉熱だけを利用したサウナ)がありました。ずっと貸切状態のまま、かけ流しの湯を満喫。次回、露天風呂付きの離れにも泊まって、のんびりしてみたいです。
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