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投稿日:2014年3月27日
山々の景色 (世知原温泉くにみの湯 山暖簾(せちばるおんせん やまのれん))
きくりんさん [入浴日: 2014年1月3日 / 2時間以内]
44.0点
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国見山系の緑豊かな山間に佇む、黒川紀章氏が設計した近代的な公共の宿。お正月休み中の午後、日帰り入浴してみました。玄関から左へと進み、土産物コーナーを通り抜けて大浴場へ。入浴料500円を券売機で払い、無料の鍵付き下駄箱に靴をしまいます。この日は、女湯が「檜風呂」、男湯が「岩風呂」でした。100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場。浴室の右側には、8人サイズのタイル張り石枠内湯「源泉の湯」があり、うっすら茶色に濁ったナトリウム-炭酸水素塩泉(源泉名:させぼ世知原温泉)が、かけ流しにされています。源泉37.4℃を、湯温40℃位に加温。PH8.4で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むも、無味無臭でした。隣には、4人サイズの「深湯」。さらに浴室の左側には、6人サイズの内湯「あつ湯」(湯温42℃位)と、10人サイズの内湯「ぬる湯」(湯温38℃位)もあります。続いて、外の露天風呂へ。8人サイズのタイル張り石枠浴槽で、湯温は41℃位。山々の雄大な景色を望みつつ、湯浴みできました。お正月で、人が多かったのは残念でしたが、泊まってゆっくりしてみたい宿です。ちなみに、「源泉の湯」以外は除鉄装置で濾過して無色透明の湯となっており、循環で供給されていました。
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