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投稿日:2011年2月20日
筑後川温泉で美肌ゲット!~アワアワ編 (桑之屋)
ごんごんさん [入浴日: 2011年2月18日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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33.0点
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筑後川温泉郷で湯巡りをしようと思い立ったものの、当初は桑之屋さんへ行くつもりはありませんでした。けど事前調査で念のためHPをチェックしたところ、「2008年に新しい温泉をボーリングし、さらに泉質がグレードアップ」のフレーズを発見。気になったので湯巡り1湯目にお伺いすることにしました。
杷木ICに着いたところで念のために立ち寄り入浴の可否を確認。幸い大丈夫ということでしたので、花景色さんや清乃屋さんを横目で見ながら旅館街の1番奥(西側)にある桑之屋さんに向かいます。
平日の昼時というのに、意外にもホテルは賑やか。この日は桑之屋さんだけでなく、ほかの旅館も老人会でゆる~く賑わっていました。
昭和チックなフロントで料金を払い、すぐ左手にある大浴場へ。
浴室のドアを開けるとはっきりとしたたまご臭がふわっと香ってきたので、これはいいお湯に違いない!といそいそと脱衣を済ませて中に入りました。
内湯は水色を基調としたタイルのちょっと素っ気無い感じの浴室。湯船は仕切りで工夫することであつ湯とぬる湯に分かれています。一方、露天風呂は平成な感じのする和風テイストの岩風呂。湯量が豊富なのか、どちらの浴槽からも、たまご臭が漂うお湯がザバザバと贅沢に掛け流されていました(画像)。このお湯、肌触りはヌルヌル・すべすべ。いかにも「美人の湯」です。触れたときのインパクトが強いので、湯口や湯道に析出物や変色が見られないのがちょっと意外だったです。
大浴場は筑後川沿いに作られているので、内湯の大きな窓からも露天風呂からも、筑後川の土手が見渡せてなかなかの眺め。この眺めと美人湯を同時に楽しむことが出来て大変ご満悦でした。
雰囲気的には露天風呂が良かったですが、浴感はなんといっても内湯のあつ湯(3~4人サイズ)が群を抜いていました。
あつ湯といっても多分42~43度のお湯。別府のお湯に慣れているごんごんには、若干熱めかな?という程度ですが、他の女性達はぬる湯浴槽と露天風呂しか利用していなかったので、ラッキーなことに常時貸切で利用させていただきました。
あつ湯浴槽は、他の浴槽と違い泡付きが見られます。ラムネ温泉のような大きな泡ではなく、かなり細かい微小な泡。そのせいで、ヌルヌル感がより強く感じられます。保温性も高く、体感温度の割に長く入っていられないので、数回に分けて繰り返し入浴しました。
浴後の肌はしっとり・もっちり。
小郡のあすてらすに似ているお湯かもしれませんが、浴槽が小さいせいか、印象はもっと鮮烈だったです。
ここまでいいお湯が筑後川温泉郷に隠れているなんて全く想像していなかったので、いい見つけ物をした!という嬉しい気持ちになりました。
施設は「昭和の温泉旅館」という感じで年季を感じさせますが、お湯は有名無名の名泉がひしめく筑後川流域にあっても引けを取っていないと思います。23人が参考にしています
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