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その昔、法師が冷泉で傷を癒し、村人を救ったことから宝泉坊様と呼ばれたことに由来する宝泉坊温泉。この地に佇む、宿泊ロッジを併設した健康保養館。日曜日の午後、利用して来ました。入浴料500円を券売機で支払い、靴箱のキーと引き換えに、ロッカーキーを受け取るシステム。受付左側の通路を奥に進み、右側の大浴場「活源の湯」へ。狭いながらも、きれいな脱衣場。浴室右側には洗い場があり、シャンプーやボディソープは備え付けです。左側に、13人サイズの石造り内湯。無色透明の低張性弱アルカリ性冷鉱泉(源泉名:宝泉坊温泉)が満ちています。源泉17.3℃を、加水なしで湯温41℃位に加温。PH7.8で、やや肌がスベスベする浴感です。炭酸水素イオンが215.8mg含まれているためでしょうか。口に含むも、無味塩素臭。向かい側には、5人サイズの石造り内湯。漢方薬湯(森下仁丹社の薬仁湯という入浴剤使用)となっています。湯温は39℃位でした。続いて、外の露天風呂へ。14人サイズの石造り浴槽で、こちらは湯温41℃位。囲い越しに、山々の景色を望みます。なぜか露天は混んでいなくて、まったりできました。次は、迷路のようなプールも利用してみたいです。
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