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投稿日:2018年10月3日
澄んだ湯が源泉かけ流し (奥出雲湯村温泉 湯乃上館)
きくりんさん [入浴日: 2017年10月17日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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かつて「出雲国風土記」にもその名を記された、歴史のある出雲湯村温泉。この地を流れる斐伊川に架かる漆仁橋の近くに佇む、1日2組限定の温泉宿。ただし、この宿に内風呂はなく、細い道を挟んで向かい側に湯小屋を建て外湯としていますが、直営の「公衆浴場 漆仁の湯」として広く一般にも解放しています。平日のお昼頃、この漆仁の湯に入浴して来ました。
入浴料350円は、湯小屋に入って右側の券売機で。奥へと進むと、通路の左側に男女別の浴室があり、手前の青い暖簾が掛かる方が男湯です。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。太い柱に支えられた高い天井の浴室に入ると、左手前に1人分のカランがありますが、メインは源泉がかけ流される3つの枡。かけ湯は、こちらを使用します。アメニティは、固形石鹸のみです。
窓際に12人サイズの石組み内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 湯村温泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温42.6℃を、加水・加温せず41℃位で供給。肌がややスベスベする浴感です。循環・消毒もなし。竹筒の湯口には飲泉コップが置かれ、口に含むと微かに石膏臭がして円やかな味がしました。
続いて、外の露天風呂へ。7人サイズの石造り浴槽があり、湯温は40℃位。間近に川のせせらぎを感じつつ、平日だった為かずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン100.2mg、マグネシウムイオン0.5mg、カルシウムイオン17.7mg、ストロンチウムイオン0.2mg、フッ素イオン2.4mg、塩素イオン182.8mg、ヨウ素イオン0.1mg、硫酸イオン55.8mg、炭酸水素イオン26.9mg、炭酸イオン10.2mg、メタケイ酸56.2mg、メタホウ酸2.7mg、遊離二酸化炭素0.1mg、成分総計0.46g
※平成13年の古い分析書だったので、参考までに20人が参考にしています
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