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12月1日に一泊してきました。
私には、うまい物を食べていい温泉に入るという主旨で年に1度1泊旅行をする野郎の連れがいて、いままで勝浦・ホテル一の滝、福井・佐野温泉、三朝・旅館大橋等に泊まったのですが、今回は岩井温泉にしました。で、ここにある三つの宿はどこも外れがないそうなんですが、各旅館のホームページをじっくりと吟味した結果、ここには料理の別注で私の好物のさざえの壷焼きがあったので花屋旅館さんに決めました。もちろん食事はかにフルコースで。
食事は部屋出し。ゆで蟹や焼き蟹、蟹のお造り、蟹の鍋等、蟹が手を変え品を変え出てきましたがどれもおいしく、締めは鍋の残りを使ったおじやだったんですが、これがまた美味。さざえの壷焼きもグゥ~!だったことは言うまでもありません。
さて、お風呂です。内湯の檜造りの湯船は詰めて入れば4人程で一杯になるでしょうか小ぶりで、含芒硝石膏泉というんですか、無色透明の湯が静々と注がれておりました。
そこからガラス戸を開けると庭園露天風呂。こちらは広々としており、湯も内湯よりもぬるめで長湯ができ寛げました。でもそれはチェックイン直後の日の高い時間帯の話で、夕食後に行ってみると、寒い外気対策のためでしょう加温されており、かなり熱く、長湯はできませんでした。夜10時を過ぎると男湯女湯が入れ代わって、行ってみると今度は内湯のみ。広さは初めに入った内湯とほぼ同サイズかと思われます。
閑静な宿で落ち着け、仲居さんも上品で感じがよかったんですが、部屋が広い上、昔の日本建築なので暖房を強くしてもなかなか部屋が暖まらず、その分マイナス1点とさしてもらいました。9人が参考にしています