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投稿日:2010年4月2日
ロケーション・泉質ともどもなかなか (らくだの湯(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年3月27日 / 2時間以内]
44.0点
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勝浦の中には何軒か船の送迎がある温泉がありますが、こちらもその1つです。越の湯の関係のお風呂だそうですが、近くの渡船業者さんが仕切っています。こちらに申し込みをして送迎してもらう形です。事前に船の時間を調べておくことと、15分ほど前には着いておくことをお勧めします。
漁船で5分ほどの船旅でたどり着いたのは「らくだ岩」の対岸になります。半島部だと思いますが崖になっているので陸上からのアクセスはすこぶる悪くなっています。ですから船の出番となるわけです。
最少催行人数の2名だけでの利用となったのでグループ貸切となりました。同じグループなら全裸での入浴も可能そうですが、水着着用が義務付けられていますのでマナーを守っての入浴です。らくだ岩を目当てに観光船がやってきたりします。目が合うのが分かる距離です。ちょっと優越感あります(笑)
浴槽は大小1つずつ、どちらも同じようなお湯が投入されていました。単純硫黄泉で、くっきりとした硫黄の香りがそそります。温度は適温で、海の風でクールダウンしながらの入浴になりました。石鹸類の使用は不可ですから、湯につかっているだけ、1時間後の迎えの船が来るまで湯だけを味わいつつ呆けていられました。
ロケーション、湯の状態ともどもなかなかのものだと思いました。旅の思い出にお勧めできます。ただし、日差しを遮るものはありませんので、炎天下での入浴はご注意ください。1人が参考にしています
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