-
阪和自動車道の湯浅ICから、車で約7分。湯浅町郊外の山側に建つ、ログハウスのような外観の日帰り温泉施設。平日の午後、利用してみました。
玄関の左側にミネラル水汲み場(有料)があり、駐車場はその左手です。建物の入口があるフロアは2階で、喫茶コーナーや特産品コーナーとなっています。玄関左側の階段を下りて、温泉の入口へ。通常は入浴料500円のところ、この日は温泉博士の特典でタダで入浴。「3/15から値上げせず、アメニティ撤去」と貼り紙がありました。100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。内湯と露天風呂は繋がっておらず、この脱衣場を通り抜けていく造りとなっています。
先ずは、左手前の入口から内湯へ。浴室に入ると、左右に8人分のシャワー付カランがある洗い場。窓際に15人サイズのタイル張り檜枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 湯浅町温泉)が満ちています。泉温32.4℃を加温して、40℃位で供給。PH10.0なので、肌がスベスベする浴感です。加水なし、循環・消毒あり。湯口の湯を口に含むと、無味塩素臭がしました。
一度脱衣場へ戻り、奥の入口から露天風呂へ。階段を下りると、3人分のシャワー付カランがある洗い場。30人サイズの石造り浴槽があり、湯温は42℃位。3分の2位が建物の下にあるため、屋根付とも言えます。湯口からドバドバと湯が投入され、底の丸石が歩くと足裏に心地良い。沢のせせらぎを感じつつ、ほとんど貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン55.6mg、カルシウムイオン1.2mg、フッ化物イオン0.3mg、塩化物イオン4.7mg、水酸化物イオン1.8mg、硫酸イオン15.6mg、炭酸水素イオン75.4mg、炭酸イオン28.8mg、メタケイ酸水素イオン27.3mg、メタホウ酸イオン0.8mg、成分総計0.212g11人が参考にしています