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国道42号線を勝浦温泉の方から太地に向かって走っていきますと、右折指示の案内看板があります。ここを曲がって、あまり広くない道を1kmほど進んでいくと見えてきます。平屋建ての建物で、店舗向かいに大き目の駐車スペースがあります。
勝浦の温泉街と比べて、知名度では劣る湯川温泉ですが、湯の質は本物です。39℃の硫黄臭のする柔らかな湯がボコボコと投入されていまして、かけ流しで供されています。もちろん入った分はあふれ出しますので、オーバーフローも多めです。温度は高くはないのですが、じっくりと入りますと浴後の温まり感の持続は長いように思いました。不感入浴よりも若干高いので、熱分が体内に時間をかけて蓄積してくるからかな?ということで、ぬるい湯ではあるのですがよく温まるという不思議な感じのする温泉です。ちなみにカランの蛇口も温泉でして、皆さん蛇口を閉めずに垂れ流しで放置していきます。ちょっと勿体ないなぁと。資源は有限という話もありますので、できれば大事に使いたいところですが。
アメニティの備え付けはありませんで、持ち込むか購入する形になります。まあ湯の質の高さがとびぬけていますので、それ以外のところは全部目をつぶりましょう(笑)9人が参考にしています