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国道371号線からそれて川を対岸に渡り龍神温泉の温泉街の中に入っていくと見えてきます。龍神温泉の公共浴場といった位置づけでして、地元の方はもちろんのこと、観光客相手でも十分な規模の施設となっています。
源泉は2種類ありまして、1つは48℃のボーリング泉。これは檜風呂に使われていまして、浴槽内は40℃くらいになっていました。もう1つは40℃の自噴泉で大浴槽に使われていました。加温ありとなっています。両浴槽ともかけ流しで利用されていました。美人の湯に恥じないナトリウム-炭酸水素塩泉でつるつる感がしっかりとしています。湯はどちらも甲乙つけがたくといったところ。ただし、静かな入浴が好みならば檜風呂がいいかもしれません。バイブラなどの運転がないですから。露天もありまして、小さいですが岩風呂です。こちらは自噴泉を使っているようでした。アメニティはリーブルアロエの2点セットです。
湯の状態はいいですし、龍神温泉に宿泊した際も、あるいはツーリングやドライブの際の立ち寄りにもお勧めかと。山間の鄙びた温泉街で、静かな時を過ごせれば言うことなしですね。2種類の源泉も楽しめるのが嬉しいところかと。まぁ2つは良く似た泉質なので違いは分かりにくかったですが(笑)5人が参考にしています