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阪神の石屋川から北、またはJRの六甲道から東に行ったところ、住宅街の中にある温泉銭湯です。早朝6時からの営業でして、神戸界隈朝から用事がある際にちょくちょく利用しています。夏場は灘温泉あたりになることも多いのですが、源泉温度が比較的高いこちらはそれ以外の3シーズン用といったところです。
偶数日ということで、「益荒男の湯」の側になりました。露天の岩風呂が風情のある側です。湯は一時の肩すかし感がなくなっていて、きちんとしたつるつる感があるいい香りの湯となっていました。微細な気泡も健在ですし、いいコンディションの湯を満喫できました。ちなみに内風呂にもかけ流しの浴槽がありまして、こちらの方が泡つきが多いようにも感じました。湯温は浴槽内で41℃ほどという感じでして、これは源泉から非加温非冷却で供給できるという理想的な温度で湧いているとのこと。ということで、温泉内に溶けている泡泡が浴槽内でも楽しめるようになっているそうです。偶然とはいえ、嬉しい状態なわけすね。鰹節系のいい香りもそのままに、じっくりと湯浴みを楽しみました。立地の面から見ても、特に秋から春にかけての半年以上が旬になると思います。是非堪能してください。5人が参考にしています