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投稿日:2011年11月1日
湯の個性が欲しいところ (とがやま温泉 天女の湯)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2011年10月28日 / 2時間以内]
22.0点
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国道9号線にある道の駅「ようか但馬蔵」から裏の山の方に入っていくとあります。旧八鹿町が観光客を呼び込むために作った一連の施設の一画をなしているようです。「展望の湯」と「森の湯」の2種類の浴槽が男女交替制になっていまして、当日は展望の湯の側でした。
内湯は主浴槽とアイテムバス群、サウナからなっています。水風呂はありません。アイテムバスは「マッサージステーション」「リラックスバス」「マッサージベット」と耳馴染みのない名称でして、それぞれ浮き風呂だったり側面マッサージだったりします。露天には木の浴槽がありまして、こちらは寝台つきとなっています。展望の湯とありますが、眺めはそれなり。身を乗り出せば南側の低地から山にかけての里の風景が望めます。雪の頃は見事でしょうね。泉質は含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉で29.2℃、45L/min、pH6.40、5.20g/kgというスペック。加温・循環・消毒ありとなっています。湯の特徴は少なく、浴感も特にはありません。塩素臭は普通でした。
分析表を見るとなかなかいい泉質なのですが、それを感じることができなかったのが残念なところです。スキー帰りとかに気軽に立ち寄れるという意味ではお勧めできるところなので、「通りがかりに」みたいなシーンで使ってみてはといった感じです。3人が参考にしています
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