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投稿日:2010年12月11日
格式高そうな旅館 (国領温泉 助七(すけしち))
たこさん [入浴日: 2010年12月11日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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兵庫県丹波市、春日局の生誕地として知られる春日町にある旅館です。あまり予備知識が無くスーパー銭湯のようなものを予想していたのですが、こちらはやや高級感漂う格式高そうな旅館、立ち寄り歓迎などの看板も見あたらず最初少し驚きました。
着物姿の上品な方に立ち寄りをお願いし2Fの浴室へ向かいます。館内は清掃が行き届いており従業員の方の接客態度も素晴らしかったです。立ち寄り700円は破格の安さだと思う。
ラインナップは内湯+露天のみで、循環消毒ありです。ただし内湯は2つの浴槽があり、小さなほうには源泉口があり、少し飲んでみましたがはっきりとした鉄+エグミ+炭酸味。上質である事に間違いありません。いわゆる循環併用のため冷鉱泉が注がれる小さな湯船は鮮度が高く湯温も自ずと低めになりなんとも心地よかった。大きなほうの湯船は特筆すべき点なし。露天風呂については湯船は綺麗で落ち着きのある庭園風ではありますが、いかんせん消毒が強く全く面白みの無いものでした。
鉄分や硫黄成分の多い温泉が空気に触れると色が変わるという現象は、温泉好きの方々では周知の事実ではありますが、『変色が著しい=劣化が進んでいる』とは化学的にも一概には言い切れないことを申し添えします。13人が参考にしています
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