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夏場のうだるような頃の涼み方、人それぞれあるでしょうが私の場合はやはりぬる風呂にじっくり入って鋭気を養う、これがビールの次に滋養になると信じています。ということでどうしてもこの季節にはこちらの温冷交互浴を堪能することになるのです。
鉄分を感じる微細な泡つきの湯ですが、源泉層に入る前に一旦源泉かぶり湯に入るため、浴槽内での泡つきはそれほどでもありません。源泉かぶりの側は見事に真っ白になっていました。これがこのまま浴槽内に入ってくれれば…という気も少ししました。狭い浴槽で3人キツキツに入りつつ、皆さん5分ほどで温かい浴槽やサウナに移っていかれます。湯の入り方はスマートで、譲り合いがしっかりできているのが好感持てました。私も内湯や露天の温浴槽との交互浴、時折打たせ湯や水風呂も楽しみました。この打たせ湯、かなりパワーがありまして、特に推奨されている「低い姿勢」で当たりますと身体にドーンときますね。あと、水風呂はしっかり冷えていてコンディションも良好でこちらもお勧めできます。六甲山系の伏流水たる地下水の具合がいいのでしょう。
湯あがり後の身体ですが、やや肌がべたつく感じがしました。塩気というよりかは鉄分に由来するのかなと思いますが、詳細は不明です。湯あがり後の狭いロビーで楽しむ生ビールもうまかったです。0人が参考にしています