-
国道29号線を山崎インターから北上しますと波賀町に入るのですが、右折の指示看板があります。がんがん山を登ること6kmほどの高原にあるリゾート施設です。名水があるそうで、そちらのPRのぼりがにぎやかでした。
かなり大がかりなコンクリ打ちっぱなしの施設でして、浴室は入って奥。男女が分かれる直前に休憩スペースがあります。
泉質は単純弱放射能冷鉱泉で11.6℃、19.8マッヘ、pH7.95、0.053g/kgと真水のようなものでして、加温、循環、ろ過に塩素消毒ありとのこと。内湯は大きな浴槽が1つありまして、一部がジェットになっています。ぬる目で特徴はありません。湯からはそれほどでもないのですが、室内全域に塩素臭が強く漂っていました。あと内湯スペースにはサウナと打たせ湯があります。この打たせ湯は全国級の強さでして、これは切れてしまいますね(謎)。肩にあてても、かなりの痛さです。
露天風呂も浴槽が1つありまして、こちらはオーバーフローがないので浮遊系のゴミ抜けが悪く、ちょっと残念な状態でした。庭にはススキともみじがありまして、季節が合いましたらいい感じになっていることでしょう。
放射能泉は評価が難しいところではありますが、もう少し温泉のらしさがあればいいのになぁと思います。せめて浴室内の塩素の臭いが落ち着いてくれればというところです。1人が参考にしています