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淡路島にある宿泊施設付温浴施設です。高速道路からのアクセスがあまりよろしく無く、高速道路のすぐ横にあるのに、一つ手前のICで下りて10km以上走った気がする。本州への帰路も然り。
香りの湯、と銘打つだけあって、施設は温浴施設が主体ではありますが、それに付随するハーブショップ類、農園、香水製作所等が結構本格的で驚きました。その季節になればラベンダー等の農園を楽しむことも可能、個人的には大変興味のある施設でした。
温泉の前に食事をとったのですが、実は食事が出来る場所が2箇所あり、温浴施設ロビーで食事をとってしまい大失敗、『淡路和牛ステーキ丼 ハーブ風 蕎麦付 1480円』を頂いたのですが、個人的に嫌いなバターで炒めた甘い淡路島玉ねぎの上、ローズマリーがまるまる一つ投入されてて、凄い味付けになってました。これは要改善かと思います。エリア内最奥にあるレストラン、値段が張りますがかなり本格的なメニューだったので、次回訪問時はこっちの施設にしようかと強く思いました。
さて温泉のほうですが、諸先輩方々の仰せられる通り、温泉とは別モノとして割り切って利用したほうがよさげです。
男女入れ替えで景観に差があり、今日は男性当たりの日で、まるで北海道のサロベツ原野のような雄大な景色が楽しめます。
内湯合わせて4つの大浴槽があり、それぞれ異なるハーブが袋詰めにされて温泉に融かされてました。香りは結構強いですが、残念なことに消毒臭もかなり強いので香りの戦いがなんとも不気味でした。
またラベンダー主体のこれまた香りが強いアメニティが三種標準設置されているのがうれしいです。
場所が辺鄙な事、食事がまずい事以外は個人的に満足できた施設でした。岐阜のひるがの高原にも似たコンセプトを持つ施設がありますが、そちらより子供の利用が少なくリラックスできそうかなと思います。4人が参考にしています