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投稿日:2014年8月21日
マイクロナノバブル酸素風呂 (レイクフォレストリゾート クアパレス(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2014年7月2日 / 2時間以内]
33.0点
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名阪国道の針インターから北上し、剣豪の里、奈良市柳生まで来ます。ここまで通ってきた国道は柳生で左に折れるのですが、そこを右。月ヶ瀬方面にしばらく進んでいくと、左に入る入口があります。ゴルフ場併設で、敷地はびっくりするほど広く、アプローチ道路沿いに広がる茶畑の光景に癒されます。このあたり、奈良市と京都の南山城村の境界が入り組んでいるところですが、南山城村側のお茶は宇治茶を名乗ることができます。隣の和束町と宇治田原町とここ南山城村が宇治茶の一大産地だったりします。そうこうするうちに、ゴルフ場やらホテルやらの建物が見えてきます。温浴施設、クアハウスは一番奥のエリアになります。ゴルフ場利用者と宿泊客の利便性を考えて、早朝6時半から夜11時まで開けてくれているのが便利です。
ロッカールーム、脱衣所はやや殺風景。ちょっと寝転がることができる休憩所もありまして、こちらは簡単なソファや無料のマッサージチェアもあります。ゴルフ場が見渡せますので開放感は十分です。
お風呂は一昔前の健康ランドといったところ。バブル期のゴルフ場にセットされたお風呂というのが正確かもしれません。八角形のジャグジー、主浴槽は一部がバイブラ、一部がマイクロナノバブル酸素風呂となっていました。バブル発生装置のような円筒形のものが湯の中にセットされていて、そこから微細な泡が出てミルキーな感じになっています。世間では二酸化炭素を溶かしこんだ人工炭酸泉が人気ですが、こちらは逆に酸素風呂で狙ってきています。湯温は42℃ほどでつるつる感あり。消毒の臭いはそれほどしませんでした。結構なことです。サウナは82℃と低温でやや物足りなかったです。長時間いましたがなかなか汗が出てきません。水風呂は秀逸で、きちんと冷え冷えになっていますし、かけ流しと言いますか、常時オーバーフローしている贅沢なところです。夏場の暑いときにゴルフで汗をかいたら、ここでサッパリしたいところですね。あと、露天風呂がありまして、こちらは岩風呂になっています。ぬる目の温度設定でした。
温泉らしさも感じますし、酸素風呂はそれなりの経営努力が見えていいです。「源泉のよさを十分に引き出していれば、余計なギミックは不要」とおっしゃる方もおられましょうが、やはり何かしら売りを作ってというのも真っ当な経営姿勢かもしれません。ちょっと開放感ありませんが、露天風呂でお湯を楽しむというのもないではないですし。個人的にはサウナがもう少しパンチ効いてくれればといったところですね。3人が参考にしています
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