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投稿日:2016年9月2日
夏場限定の冷やし風呂 (香肌峡温泉 いいたかの湯(かはだきょうおんせん))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2016年6月13日 / 2時間以内]
33.0点
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国道166号線沿いにある道の駅の中のお風呂です。旧飯高村の中で、一番賑わうスポットになります。
木造のきれいな建物で、温泉館の手前には畳敷きの休憩スペースがあります。
お風呂は内湯がサウナ、水風呂、個人用の蒸し風呂。ここは晒し首のようになる木箱の中に入りまして、顔以外が蒸されます。主浴槽は広目で40℃ほど。薬草風呂も40℃くらいで3人サイズ。薬草の袋が浮んでいます。アメニティはオリジナルのお茶3点セット。付近はお茶の産地ということもありまして、このアメニティも村おこしの一環みたいです。
露天は40℃の岩風呂と打たせ湯、夏場限定の冷やし風呂は壷湯になります。普段は熱めの湯が投入されている壷湯ですが、6月~9月の間は25℃ほどの冷たい温泉(加水あり)となります。ミストシャワーもついています。泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で11.733g/kg、20.3℃、7L/min、pH6.5となっています。湧出量が少ないのでかなり加水をしていまして、真水に近い印象ではあります。消毒臭は弱め。浴感はなしです。
温泉としては特徴がないのでいささか残念ではあるのですが、楽しく入浴ができる工夫があるのは嬉しいところですね。ぬるい源泉を投入したお風呂というのは夏場によく見かけますが、冷たい温泉を楽しむというのは珍しいかと。水風呂がわりにひんやり入って楽しむというのも乙なものかと。施設は木の香りがしていてきれいに維持されているのもポイント高いです。また通りがかりに入っていこうかと思います。2人が参考にしています
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