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知多半島道路の半田中央IC.から、車で約2分。この地の出身である、新美南吉の童話「ごんぎつね」にちなんで名付けられた、純和風の日帰り温泉施設。日曜日の午前中、利用して来ました。入浴料800円は券売機で。100円返却式の靴箱キー&入浴券と引き換えに、ロッカーキーを受け取るシステム。この日、男湯は左側の浴室(毎週男女入替わり)です。1階の脱衣場は狭いのですが、2階にも脱衣場がもう1つ。ドライヤーもあります。太い梁が剥き出しになった、高い天井を持つ浴室。右奥に、10人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。窓際に、8人サイズの石造り内湯がありますが、こちらは白湯。サクッと入って、外の露天風呂へ。最も奥に、3人サイズの岩風呂があり、うっすら黄褐色のナトリウムー塩化物強塩温泉(源泉名:ごんぎつねの湯)が、源泉かけ流しにされています。源泉59.1℃を、加水せず44℃位で供給。肌がツルツルする浴感ですが、上がるとベタベタ。石組みの高い湯口から注がれ、口に含むと焦げたような匂いがしてしょっぱい。通路を挟み、洞窟がある奥の14人サイズの岩風呂と、寝湯や座湯がある手前の12人サイズの石造り浴槽に別れています。どちらも、湯温は42℃位。こちらは、加温・循環濾過ありですが、塩素臭は気になりません。他に、歩行浴槽や打たせ湯もあります。柵で囲まれていて、景色は見えません(後で調べたら、反対側の右側の浴室には、日本庭園があるようです)。上がっても、なかなか汗が引かない、温まるお湯でした。
主な成分: ナトリウムイオン9840mg、マグネシウムイオン23.3mg、カルシウムイオン58.0mg、第一鉄イオン0.4mg、フッ素イオン9.8mg、塩素イオン14000mg、臭素イオン29.5mg、ヨウ素イオン1.5mg、炭酸水素イオン2100mg、炭酸イオン7.6mg、メタケイ酸39.9mg、メタホウ酸466mg、成分総計26.69g98人が参考にしています