-
半田市の西側、高台に位置しています。半田中央インターのすぐ近くです。かなりこじんまりとした素朴な建物で、キャパシティはそれほどないと思います。木のぬくもりが感じられる建物です。JAF会員は100円引きで入浴できます。
脱衣所も小さめです。
浴室は、内湯にサウナ、水風呂、井戸水の主浴槽と続きます。アメニティはリーブルアロエの2点セット。
メインの温泉は露天風呂にありまして、こちらは手前が寝湯と座浴のついた浴槽。中央は洞窟風呂つきの浴槽で、いずれも42℃ほど。最奥は滝の下になっていまして、こちらはびっくりの46℃。焼き焼きで肌が真っ赤になってしまいました。脇には温泉使用の打たせ湯と歩行浴もあります。泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉で59.1℃、26.69g/kgというスペック。掲示によりますと、暑い季節は加温、循環あり。消毒は常時ありということになっています。当日はかけ流しで使用されていたみたいで、温泉浴槽はすべてオーバーフローありです。投入されている分くらいは出ていましたので、循環はしていないと思います。強い塩味と苦味がありまして、油っぽい焦げたような匂いがしています。消毒臭は分からないレベルまで抑えられていました。肌あいはつるつる感がしっかりしていますし、食塩系の湯らしく湯あがりの肌のべたつきと保温性のよさも感じられます。このつるつる感の原因がよく分からないのですが、新潟の新津温泉で感じられたのと同じ、「まさかの石油成分」か何かでしょうか。
温泉のよさが前面に出ているかなりの実力派であることは間違いありません。愛知県内ではマネキンのところと1・2を争うかもしれません。特に寒い季節にお勧めできます。ただし、露天は洞窟以外は屋根がないので、日差しの強い夏の昼間や雨の日は魅力が半減してしまうかも。あと、先にも書きましたが施設のキャパはないので、混雑する日も避けてゆっくりと楽しみたいところです。46人が参考にしています